2011年03月25日
メルマガ発行します。
考えるところがあり、最近記事を書かないでいました。
書くことが枯渇したわけではないんですが、生命保険募集人資格を持つ人間にとってネット上で表現できることには大きな制約があるのです。
たとえ皆さんにのみメリットのある情報でも「書けないこと」があるんです。
例えば、保険会社の安定性の目安になる「格付け表」をアップすることは厳密にいうと出来ません。
特定の保険会社の誹謗中傷につながる可能性があるからです。
ある商品の欠点を指摘するなど、とんでもないことです(笑)。
このようなヘンチクリンな法律の中では、なんとも奥歯に物が挟まったような表現になってしまうんですね。
そこで、きちんとした情報を知りたい方に絞込み、価値ある情報をお伝えするにはメールマガジンという方法があると気づき、早速「まぐまぐ」から承諾をいただきました。
最初は真摯な読者だけに絞るため、有料メルマガ(300円程度にすることも考えたのですが、「それでは読む人がいないだろ?」と思い(笑)、無料メルマガで発行することにしました。
ですから、内容としては当初考えていた「洗いざらいの情報提供」ではなく「やや寸止め(笑)表現」になることはご容赦ください。
とはいえ、ブログ記事に比べるとかなり踏み込んだ内容になりますので、一般的な保険記事とは一線を画すのは間違いありません。
さて、メルマガの内容をまとめますと、
1.ネットで書けない保険情報
2.私のブログ内の記事を更に踏み込んで解説
3.「Q&A」形式での質疑応答
※公表するかどうかは質問者の判断を仰ぎます。
ある程度の読者が集まり次第(集まるかな?笑)、発行しようと思っていますので、ぜひ登録されてくださいね。
いえ、実はサイドバーに登録バナーを設置した直後に何人か登録した方がおられ、驚いています(笑)。
1~2週間に1回程度の配信になると思いますので、気楽にお付き合いください。
《パソコンからはコチラ》
《携帯からはコチラ》空メールを送ってくださいね!
書くことが枯渇したわけではないんですが、生命保険募集人資格を持つ人間にとってネット上で表現できることには大きな制約があるのです。
たとえ皆さんにのみメリットのある情報でも「書けないこと」があるんです。
例えば、保険会社の安定性の目安になる「格付け表」をアップすることは厳密にいうと出来ません。
特定の保険会社の誹謗中傷につながる可能性があるからです。
ある商品の欠点を指摘するなど、とんでもないことです(笑)。
このようなヘンチクリンな法律の中では、なんとも奥歯に物が挟まったような表現になってしまうんですね。
そこで、きちんとした情報を知りたい方に絞込み、価値ある情報をお伝えするにはメールマガジンという方法があると気づき、早速「まぐまぐ」から承諾をいただきました。
最初は真摯な読者だけに絞るため、有料メルマガ(300円程度にすることも考えたのですが、「それでは読む人がいないだろ?」と思い(笑)、無料メルマガで発行することにしました。
ですから、内容としては当初考えていた「洗いざらいの情報提供」ではなく「やや寸止め(笑)表現」になることはご容赦ください。
とはいえ、ブログ記事に比べるとかなり踏み込んだ内容になりますので、一般的な保険記事とは一線を画すのは間違いありません。
さて、メルマガの内容をまとめますと、
1.ネットで書けない保険情報
2.私のブログ内の記事を更に踏み込んで解説
3.「Q&A」形式での質疑応答
※公表するかどうかは質問者の判断を仰ぎます。
ある程度の読者が集まり次第(集まるかな?笑)、発行しようと思っていますので、ぜひ登録されてくださいね。
いえ、実はサイドバーに登録バナーを設置した直後に何人か登録した方がおられ、驚いています(笑)。
1~2週間に1回程度の配信になると思いますので、気楽にお付き合いください。
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Posted by 生命保険認定士 at
12:40
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2011年03月25日
東北関東大震災から地震保険のニーズが高まる
被災地の状況が明らかにされるにつれ表現できる言葉を失い、「なぜ東北なのか?」「なぜこれほどまで大きな地震が起きるのか?」という解決するはずのない疑問が頭をもたげます。
人は怒りの矛先がある時は心情的にまだ救われる部分はあるのですが、天災などのように諦めるしかない対象には、ただただ脱力するばかりです。
とはいえ、今回の震災で日本人の結束力だけでなく全人類の結束が垣間見れるのは心救われます。
この悲惨な震災を目の当たりにし、いつどこで地震が起きるか分からないことを痛感したために地震保険のニーズが高まってきています。
あらためて地震保険に関する注意事項をまとめてみます。
まず、火災保険は地震・噴火・津波によって生じた火災による損害を免責事由としています。
免責とは支払われないという意味です。
そのため、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災以降加入の動きが広まっています。
【地震保険の留意点】
1.地震保険は火災保険に付加する形での加入となります。
2.被災者の生活の安定を目的とする保険であるため、保険の対象は住宅及び生活用動産に限られます。従って、営業目的の店舗や会社は加入することは出来ません。
3.補償額は建物5,000万円、家財1,000万円が上限となっています。
4.保険料は、所在地(都道府県)と建物の構造により異なります。
地震の危険度により都道府県別に1等地~4等地までの4つに区分されており(4等地は、東京都・神奈川県・静岡県)、建物の構造は、木造か非木造かの2つに区分されています。
5.保険事故は地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流出による全損・半損・一部損の3種類です。
6.建物の時価額の30~50%を限度として補償する保険であるため、地震保険だけでは住宅を再建するための費用に対して保険金が不足することもありえます。
これらに注意しながら検討されてください。
保険とは、対処する方法がないほどの重大な経済リスクに備えるのが最優先だと私は考えています。
骨折で1週間入院したとしても、たいした経済リスクは起きません。
たとえ長期入院をしたとしても、健康保険適用内ならば高額療養費制度があります。
厚生年金加入のご主人が亡くなったとしても、公的遺族年金という制度があります。
このような手厚い救済措置がないのが、「火災」「地震」「火山の噴火」「洪水」などによる被害です。
※被災者生活再建支援制度がありますが、今のところ十分な救済措置とは言えません。
皆さんの個々の状況に照らし合わせながら、今一度考えてみるのが良いと思います。
続きを読む
人は怒りの矛先がある時は心情的にまだ救われる部分はあるのですが、天災などのように諦めるしかない対象には、ただただ脱力するばかりです。
とはいえ、今回の震災で日本人の結束力だけでなく全人類の結束が垣間見れるのは心救われます。
この悲惨な震災を目の当たりにし、いつどこで地震が起きるか分からないことを痛感したために地震保険のニーズが高まってきています。
あらためて地震保険に関する注意事項をまとめてみます。
まず、火災保険は地震・噴火・津波によって生じた火災による損害を免責事由としています。
免責とは支払われないという意味です。
そのため、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災以降加入の動きが広まっています。
【地震保険の留意点】
1.地震保険は火災保険に付加する形での加入となります。
2.被災者の生活の安定を目的とする保険であるため、保険の対象は住宅及び生活用動産に限られます。従って、営業目的の店舗や会社は加入することは出来ません。
3.補償額は建物5,000万円、家財1,000万円が上限となっています。
4.保険料は、所在地(都道府県)と建物の構造により異なります。
地震の危険度により都道府県別に1等地~4等地までの4つに区分されており(4等地は、東京都・神奈川県・静岡県)、建物の構造は、木造か非木造かの2つに区分されています。
5.保険事故は地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流出による全損・半損・一部損の3種類です。
6.建物の時価額の30~50%を限度として補償する保険であるため、地震保険だけでは住宅を再建するための費用に対して保険金が不足することもありえます。
これらに注意しながら検討されてください。
保険とは、対処する方法がないほどの重大な経済リスクに備えるのが最優先だと私は考えています。
骨折で1週間入院したとしても、たいした経済リスクは起きません。
たとえ長期入院をしたとしても、健康保険適用内ならば高額療養費制度があります。
厚生年金加入のご主人が亡くなったとしても、公的遺族年金という制度があります。
このような手厚い救済措置がないのが、「火災」「地震」「火山の噴火」「洪水」などによる被害です。
※被災者生活再建支援制度がありますが、今のところ十分な救済措置とは言えません。
皆さんの個々の状況に照らし合わせながら、今一度考えてみるのが良いと思います。
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Posted by 生命保険認定士 at
11:38
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