スーちゃん(田中好子さん)乳がんにより訃報

生命保険認定士

2011年04月22日 08:59

突然の報道だったことと、年齢が近いことから衝撃的な訃報だった。
月並みな言葉に心をこめるのは苦手なので、「いい人生だったんでしょ?」「人生の長さと充実感は関係はないよね!」という言葉を贈りたい。


それにしても、あまりに早かった。
今年の2月に体調を崩したらしいので、3ヶ月弱ということになる。


これまでもガンに関しては多くの記事を書いてきたが、今一度日本人全員に対する警鐘として書こうと思う。


日本人のガンは全体的に増え続けているが、死亡率はそれほど高くはない。
厚生労働省(H21)の死亡率データによると、乳がんは18.5%となっている。
もちろん進行度によって大きな差があり、これは平均値である。


ガン発見から亡くなるまでの期間に関するデータは見つからなかったが、スーちゃんの3ヶ月弱というのは非常に確率が低いと推測できる。
なんとも言いがたいが、「彗星の如く」の人生だったのだろう。




これを機会に「ガン保険」の重要性を皆さんに再確認していただきたいと思う。

生命保険の種類は大きく分けて「死亡」「入院」「ガン」がある。
このうち、最も多くの人に必要だと言えるのが「ガン保険」だ。

なぜなら、「死亡」保障は特に必要としない人が多いが、「ガン」は誰もが罹る可能性があり、しかも治療期間が長く、思わぬ出費が多額となるからだ。


以下のことを参考にしてほしい。
1.ガンに罹る確率
2.ガン入院にかかる自己負担額
3.その他の出費
4.病院による5年生存率の差
5.セカンドオピニオンの重要性


ガン保険は契約しても、効力が発生するのは91日目なので、未加入の方はぜひ検討していただきたい。




【訂正とお詫び】
田中さんの乳がんが初めて分かったのは平成4年で、その後治療を続けていたそうです。
昨年秋に病状が悪化し入院していたとのことです。
http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2011/04/0422tanaka/

大変失礼いたしました。
芸能界に無頓着な私が、ファンでもないのに書いたのは、まさに「生兵法は怪我の元」でした(笑)。

しかし、日本人の最大のリスクは「ガン」であることだけは、お伝えできたと思っています。