はじめに

生命保険認定士

2010年08月28日 11:18

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今回から医療保険を扱います。

しかし、中には医療保険って何?っていう方もおられると思いますので、簡単に言いますと「入院保険」です。
入院日数や手術などに対して支払われる保険です。

過去、外資の参入前、医療保険は「特約」しかなく、死亡保障に加入するのが絶対条件だったのですが、現在では単独契約(余計なものが一切ない)で入ることが出来ますので、良い時代になったと思います。



とても一回では終わらないので、まずは項目から。




【医療保険】

1.現在ある社会保障
2.医療保険不要論
3.医療保険の保険料を決定づけるもの:①10年更新タイプと終身タイプ
4.医療保険の保険料を決定づけるもの:②連続入院日数
5.入院給付金
6.手術給付金
7.その他、特約など






まずはじめに。

これは医療保険に限ったことではないのですが、この分野でよく議論されることなので触れておきます。

保険に客観的基準は存在しない、ということです。

客観的基準とは、「誰から見てもこれがベストだと言えるプラン」という意味です

例えば、一昔前のコンサルティングでは、「老人医療制度」を前提にし、医療保険は70歳あたりで保障がなくなる設計が多くありました。
しかし、最近では「終身タイプ」がほぼ主流となってきています。

これすら、どちらが正解とは誰にも言い切れません。
それほど保険とは「その人の生き方や考え方を色濃く反映する」のです。

当然ながら、保険は将来のことを扱います。
将来のこと・・・つまり人がいつ死に、何日入院するかなんて誰にも分かりません。

分からない中で、その人にとってのより大きなリスクを一緒に探っていく・・・これが最善のコンサルティングだと思っています。

ただ一つ言い切れること・・・政治、経済、金融などの時代背景を考えない保険加入はダメです!





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