医療保険不要論

生命保険認定士

2010年08月31日 07:21

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【医療保険】

1.現在ある社会保障
2.医療保険不要論
3.医療保険の保険料を決定づけるもの:①10年更新タイプと終身タイプ
4.医療保険の保険料を決定づけるもの:②連続入院日数
5.入院給付金
6.手術給付金
7.その他、特約など






2.医療保険不要論

医療保険不要論の根拠を説明します。


1.入院の可能性
人は必ず死ぬので、「死亡保険」は必要だが、入院はするかしないか分からないので、「医療保険」の保険料を払うくらいなら、それを貯蓄しておいた方が良い。
※実際のプランでは、医療保険の保険料を死亡保障の「終身保険」に充当します。


2.社会保障
高額療養費制度や傷病手当てなどの社会保障があるので一般的な入院では大きな自己負担はない。




この不要論は、コンサルタントと呼ばれる一部の営業パーソンが主張することが多いです。
よく勉強している人たちなので、説得力があります。


私自身も、可能性の問題としては「あり」だと思っています。
実際に、今の社会保障制度のもとでは、「重大な経済リスクを伴う入院」は数が少ないからです。


しかし、保険はいかに確率が低かろうと、その方にとっての重大な危機に備えるのが本来の役目ですから、慎重にならなければなりません。


一般的にこれが当てはまるのは、福利厚生がしっかりした企業に勤務していて、現時点で借り入れがほとんどなく、貯蓄が十分にある方です。
そして、「将来社会保障がなくなったと仮定しても医療保険は必要ない」と、その方自身がしっかりと認識することが何よりも大切です。



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