2010年09月13日
第一生命[堂堂人生]について
商品内容をもう一度確認するために、「堂堂人生」とグーグル検索したら、なんとトップページの2つめに以下の記事があり驚きました。
http://homepage2.nifty.com/urajijou/doudou.htm
一番が、第一生命の公式HPなので、驚異の位置です。
当然ながら、多くの人の目に留まり読まれているはずなので、この記事を転載するとともに、私の意見や注釈を加えようと思います。
これに関しては相当の迷いがあったのですが、実行する目的を私の中で、「みなさんの知識を向上させること」に単一化することにより決心がつきました。
私の書き込みは、☆で青色にしています。
記事そのものは元々黒字ですが、注意すべき箇所は私が色づけしています。
尚、私は第一生命の商品は扱っておりません。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私は、元第一生命のセールスレディです。
6年間勤めましたが、3ヶ月前に辞めました。
今回、第一生命についての内容だったので、追加で報告させていただきます。
>◆堂堂人生は欠陥商品?◆―――――――――――――――――――――
・あの堂堂人生ですが、とんだ欠陥商品です。
というか、詐欺です。
もろに、保険会社の利益を優先させた保険なのです。
私はそれが原因で第一生命が将来つぶれないか不安です。
☆商品そのものが「欠陥商品」であったり、「詐欺商品」であることはないです。
販売者が商品をきちんと研究し、お客様が長所と短所の両方を理解していれば問題ありません。
その意味で販売方法には「欠陥」や「詐欺」はあり得ます。
>◆その理由は「更新型」終身保険にあり◆――――――――――――――
・なぜ堂堂人生が欠陥商品なのか?
新聞には、80万件売れた、とかって大々的に広告打ってますが、
たぶん80万件のうちの76万件くらいは、客は満足に説明を受けていな
いはず。ほとんどの人は、「三大疾病にかかったら、その後保険料がただ」
の一言で、「素晴らしい保険だ」と思っているでしょう。
☆この数値は推測ですね。
確かに、「三大疾病にかかったら、その後保険料がただ」になる、
保険料払込免除特約はまあいいとしましょう。
しかし、しかしです。
問題は保険の仕組み自体にあります。
あの保険は、普通の定期付終身保険と違います。
終身移行保険といいます。たぶん、第一生命しか出してません。
☆この種類の保険は「アカウント型」と呼ばれ、2000年に当時の明治生命がL.A.(ライフアカウント)という名で発売しました。
これが国内初です。
以後、国内生保の多くは、この「アカウント型」を導入しています。
※定期付終身
この終身移行とはなんなのか?これが怖い。
この保険は10年更新しかできません。
10年ごとに、予定利率が会社の好きなようにかえられます。
終身保険はありません。
「生存給付金」という形で、10年に1度お金が出るように設定します。
10年ごと出るそのお金をためておいて、例えば30年後とか、
70歳になったときとかに、一括して終身保険を一時払いするのです。
しかも、そのときの予定利率で。
☆終身移行については、その通りです。
契約から払い込み終了時点までは「終身保険」ではなく「積み立て」期間です。
払い込み終了時点で、積み立てられた金額に応じて「終身保険」を一括で買うという仕組みです。
「終身移行」とはこのことで、お金さえ貯まっていれば「終身保険」に「移行」できますよ、という意味です。
言い換えれば、お金が貯まっていなかったら、「終身保険」に「移行」することはできません。
従って、毎月の保険料の中からいくらを「積み立て」に充てているかが生命線です。
私が分析した「アカウント型」商品は、1,000円程度を「積み立て」に充てているものが多く、「0円」にも設定できるので要注意です。
いくらを「積み立て」に充てているかをきちんと説明しているケースは少なく、このことが問題なのだと思います。
だから、加入時に、終身保険がいくらになるかはわかりません。
設計書には、大きな字で書いてありますが、隅の方に小さく、
将来変動する可能性があります、と書いてあります。
だから、30年後、バブルのときのように利率がよければ、
終身保険をたくさん買うことができて、まあよしですが、
今みたいにお寒い状況だと、減るかもしれません。
70歳とかになって、ああ不況だから終身保険少なかったね、でいいんでしょうか?
かなり、「かけ」です。これは。
今でも、従来の定期付終身保険に「更新型」だと知らずに入った人から、
すごくクレームが来ていますが、これはそれ以上でしょうね。
☆そうです、加入時に将来「終身保険」をいくら買えるかは分かりません。
具体的に計算してみます。
毎月1,000円を「積み立て」に充てていたとして、30年で36万円。
現在と利率が同じだと仮定すると、36万円で買える「終身保険」はせいぜい50万円くらいです。
さて、「死亡保障50万円」の「終身保険」は保障としてどんな意味を持つのでしょうか?
むしろ、このことが問題です。
>◆減額しずらい堂堂人生◆―――――――――――――――――――――
・それと、あの保険、減額がむちゃくちゃしづらいです。むちゃくちゃ。
加入時に生存給付金を設定すると先ほど述べましたが、これは最低10万から設定できます。
そんで、掛け捨ての定期保険を最低2000万以上で設定します。
生存給付金のところは、少なくしていた方が保険料が安い。
だから、設計するときはみんな10万とかにして、安くします。
保障が3000万までは、生存給付金10万でいいんですが、
4000万とか5000万になると、10万ではエラーがたってしまうので、
(いろいろ規定がある)、15万とか20万にします。
で、実際減額するとき、普通は定期保険を500万、とか減額できるのですが、
堂堂人生はできません。定期保険のところと、生存給付金のところを、
同じわりあいに減額しないといけないんです。
だけど、生存給付金10万円以下には下げられません。
と、いうことは、3000万の保障で、生存給付金10万に入っている人は、
一円も減額できないということになるのです。
もう、解約するか、がまんして続けるかしかありません。
☆この部分は私には分かるのですが、一般の方には難しいと思います。
まず、なぜ減額をするかですが、「更新時」には保険料が上がるので、保障を減額して保険料を抑えるためです。
記事によると、生存給付金の最低額が10万円、それに対する死亡保障が最低3000万円らしいです。
つまり、それ以下には減額できないので、「更新時」に保障を下げて保険料を抑えるという手段が使えないという意味です。
私が扱ってない商品ということもあり、そこまでは知りませんでした。
実際、これに入った若者の両親が亡くなり、
受け取る人がいないので保障を減額したい、医療保障は残したい、
という申し出があったのですが、一円も減額できませんので、
つい2ヶ月ほど前に入った契約を解約するはめになった人がもうすでにいます。
>◆更新すると馬鹿高い堂堂人生◆――――――――――――――――――――
・それに、この保険は更新するとばか高い。
保険料払込免除特約は、この保険にいくらか保険料を積めば、
けっこう安くつけられますが、なんで安いかっていうと、
結局三大疾病にかかって、その後何ヶ月後かになくなる人の方が多いからです。
☆三大疾病:ガン、急性心筋梗塞、脳卒中
第一生命が負担する保険料は、何ヶ月分かですみます。
だから入るときは安くても、10年後、更新したときの値段、びっくりします。
「このまま保険を変えない人はいないですよ、そのときにこんなふうに変えられますよ」
というのがセールストークですが、
「こんなふうに」というのも、あくまでも現在の利率であったら、ということで、不確かなのです。
☆「更新型」の保険は「更新時」に保険料が上がり、これはすべての「更新型」商品に当てはまります。
保険料を同じ程度に保つためには、「アカウント型」の場合、2つ方法があり要注意です。
一つは、保障を下げる方法で、ごく一般的です。
もう一つが大きな問題を引き起こす可能性があります。
この「アカウント型」商品の長所でもあり短所でもあることなのですが、それまでに「積み立て」られたお金を「掛け捨て」の「保障部分」に充てることが出来る点です。
※商品によっては出来ないこともあります。
「積み立て」金を「保障」に充てれば、保障を下げることなく毎月の保険料も変わりませんが、「積み立て」金は減っています。
このことからも、将来いくらの「終身保険」を買うことが出来るか分からなくなるのです。
予想できないリスクに備えるのが保険なのに、保険自体が予測できないものなのです。
これで安心できますか?
ほとんどのセールスレディは、これを説明せずに売ってます。
っていうか、知りません。
そんで、セールスレディ自体、1~2年で辞める人が多いですから、
あとでいくらクレーム言ったって無駄なわけです。
堂堂人生、気をつけてくださいね。
☆私が某外資系保険会社に所属していた頃を思い出しました。
明治生命のL.A.が発売されて間もなく、社内の勉強会でこの商品を研究することになりました。
保険に関する知識では人後に落ちないという自負がある連中が集まっていたのですが、みんな一様に頭を抱えこんでしまいました(笑)。
この勉強会は一回一時間程度早朝に行われたのですが、結局一週間続けました。宿題付きで(笑)。
一週間後には、みんなおおよそ理解したのですが、多くの同僚から出た言葉はこれでした。
「こんな複雑な商品、セールスレディは理解してるのかなあ? しかもお客さんに説明となると、オレもムリかも知れない!」
前述したように、現在の国内生保の商品の多くはこのタイプです。
----------------------------------------------------------
※補足
・何度もいっている様に『三大疾病』等の生前給付は殆ど支給されない。
☆この種の保険は9月15日の私のブログで説明しますが三大疾病のうちの2つ、急性心筋梗塞と脳卒中には「所定の状態が60日以上続いた場合」に支払うという条件があることを意味しています。
・転換の場合、終身移行後の買い取り終身の額に注目。
かなり終身が少なくなるのです!
・5000万以上の契約は手当てがいいので、この金額を持ってくるケースが多い。
☆手数料体系は会社によって異なりますが、国内生保は死亡保障の大きさに正比例することが多いです。
・最近では『堂々人生レディ』とか親が介護になった時保障するとかいろい
ろパターンが出ていますが、『フ・ザ・ケ・ル・ナ!』ってなもんです。
そもそも女性が死亡保障をかける意味があるんかい!
介護っていっても『180日以上介護の状態が続いたら・・・』と、国の
障害者認定1級よりも条件が厳しいですからねぇ。。。
☆女性に死亡保障がいらないわけではありません。
一家の大黒柱が男性の場合が多いので、必然優先順位が低くなるだけです。
☆介護保障についても私のブログで説明予定ですが、支払う条件や保障期間など多くの問題があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
全体を通して言うと、この女性が言いたいことは大変よく分かります。
やや過激な表現はありますが、読者を保護しようという善意を感じ取ることができます。
幾ばくかの危険を冒しながら私がなぜこの記事を転載したかと言いますと、私には仕事を通して夢があるからです。
こんな表現は恥ずかしいので(笑)、めったにしませんが事実です。
3大金融機関の一つである保険業界の実態は、とても先進国のそれとはいえない状況にあります。
元来保険は難しいのにもかかわらず、多くの保険会社がより複雑化させ、「売る人も売られた人も内容を理解していない契約」が氾濫しているのです。
保険は長期間続けると住宅の次に高価な買い物になります。
その大きな金額を「よく分からない契約」に支払っているのです。
なぜ、そんなことが我が国日本で起きているのでしょうか?
これについて今回言及するのは避けますが、ここを消費者の方にとって、もっとクリーンなものにしたい。
これが私の夢なのです。
http://homepage2.nifty.com/urajijou/doudou.htm
一番が、第一生命の公式HPなので、驚異の位置です。
当然ながら、多くの人の目に留まり読まれているはずなので、この記事を転載するとともに、私の意見や注釈を加えようと思います。
これに関しては相当の迷いがあったのですが、実行する目的を私の中で、「みなさんの知識を向上させること」に単一化することにより決心がつきました。
私の書き込みは、☆で青色にしています。
記事そのものは元々黒字ですが、注意すべき箇所は私が色づけしています。
尚、私は第一生命の商品は扱っておりません。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
私は、元第一生命のセールスレディです。
6年間勤めましたが、3ヶ月前に辞めました。
今回、第一生命についての内容だったので、追加で報告させていただきます。
>◆堂堂人生は欠陥商品?◆―――――――――――――――――――――
・あの堂堂人生ですが、とんだ欠陥商品です。
というか、詐欺です。
もろに、保険会社の利益を優先させた保険なのです。
私はそれが原因で第一生命が将来つぶれないか不安です。
☆商品そのものが「欠陥商品」であったり、「詐欺商品」であることはないです。
販売者が商品をきちんと研究し、お客様が長所と短所の両方を理解していれば問題ありません。
その意味で販売方法には「欠陥」や「詐欺」はあり得ます。
>◆その理由は「更新型」終身保険にあり◆――――――――――――――
・なぜ堂堂人生が欠陥商品なのか?
新聞には、80万件売れた、とかって大々的に広告打ってますが、
たぶん80万件のうちの76万件くらいは、客は満足に説明を受けていな
いはず。ほとんどの人は、「三大疾病にかかったら、その後保険料がただ」
の一言で、「素晴らしい保険だ」と思っているでしょう。
☆この数値は推測ですね。
確かに、「三大疾病にかかったら、その後保険料がただ」になる、
保険料払込免除特約はまあいいとしましょう。
しかし、しかしです。
問題は保険の仕組み自体にあります。
あの保険は、普通の定期付終身保険と違います。
終身移行保険といいます。たぶん、第一生命しか出してません。
☆この種類の保険は「アカウント型」と呼ばれ、2000年に当時の明治生命がL.A.(ライフアカウント)という名で発売しました。
これが国内初です。
以後、国内生保の多くは、この「アカウント型」を導入しています。
※定期付終身
この終身移行とはなんなのか?これが怖い。
この保険は10年更新しかできません。
10年ごとに、予定利率が会社の好きなようにかえられます。
終身保険はありません。
「生存給付金」という形で、10年に1度お金が出るように設定します。
10年ごと出るそのお金をためておいて、例えば30年後とか、
70歳になったときとかに、一括して終身保険を一時払いするのです。
しかも、そのときの予定利率で。
☆終身移行については、その通りです。
契約から払い込み終了時点までは「終身保険」ではなく「積み立て」期間です。
払い込み終了時点で、積み立てられた金額に応じて「終身保険」を一括で買うという仕組みです。
「終身移行」とはこのことで、お金さえ貯まっていれば「終身保険」に「移行」できますよ、という意味です。
言い換えれば、お金が貯まっていなかったら、「終身保険」に「移行」することはできません。
従って、毎月の保険料の中からいくらを「積み立て」に充てているかが生命線です。
私が分析した「アカウント型」商品は、1,000円程度を「積み立て」に充てているものが多く、「0円」にも設定できるので要注意です。
いくらを「積み立て」に充てているかをきちんと説明しているケースは少なく、このことが問題なのだと思います。
だから、加入時に、終身保険がいくらになるかはわかりません。
設計書には、大きな字で書いてありますが、隅の方に小さく、
将来変動する可能性があります、と書いてあります。
だから、30年後、バブルのときのように利率がよければ、
終身保険をたくさん買うことができて、まあよしですが、
今みたいにお寒い状況だと、減るかもしれません。
70歳とかになって、ああ不況だから終身保険少なかったね、でいいんでしょうか?
かなり、「かけ」です。これは。
今でも、従来の定期付終身保険に「更新型」だと知らずに入った人から、
すごくクレームが来ていますが、これはそれ以上でしょうね。
☆そうです、加入時に将来「終身保険」をいくら買えるかは分かりません。
具体的に計算してみます。
毎月1,000円を「積み立て」に充てていたとして、30年で36万円。
現在と利率が同じだと仮定すると、36万円で買える「終身保険」はせいぜい50万円くらいです。
さて、「死亡保障50万円」の「終身保険」は保障としてどんな意味を持つのでしょうか?
むしろ、このことが問題です。
>◆減額しずらい堂堂人生◆―――――――――――――――――――――
・それと、あの保険、減額がむちゃくちゃしづらいです。むちゃくちゃ。
加入時に生存給付金を設定すると先ほど述べましたが、これは最低10万から設定できます。
そんで、掛け捨ての定期保険を最低2000万以上で設定します。
生存給付金のところは、少なくしていた方が保険料が安い。
だから、設計するときはみんな10万とかにして、安くします。
保障が3000万までは、生存給付金10万でいいんですが、
4000万とか5000万になると、10万ではエラーがたってしまうので、
(いろいろ規定がある)、15万とか20万にします。
で、実際減額するとき、普通は定期保険を500万、とか減額できるのですが、
堂堂人生はできません。定期保険のところと、生存給付金のところを、
同じわりあいに減額しないといけないんです。
だけど、生存給付金10万円以下には下げられません。
と、いうことは、3000万の保障で、生存給付金10万に入っている人は、
一円も減額できないということになるのです。
もう、解約するか、がまんして続けるかしかありません。
☆この部分は私には分かるのですが、一般の方には難しいと思います。
まず、なぜ減額をするかですが、「更新時」には保険料が上がるので、保障を減額して保険料を抑えるためです。
記事によると、生存給付金の最低額が10万円、それに対する死亡保障が最低3000万円らしいです。
つまり、それ以下には減額できないので、「更新時」に保障を下げて保険料を抑えるという手段が使えないという意味です。
私が扱ってない商品ということもあり、そこまでは知りませんでした。
実際、これに入った若者の両親が亡くなり、
受け取る人がいないので保障を減額したい、医療保障は残したい、
という申し出があったのですが、一円も減額できませんので、
つい2ヶ月ほど前に入った契約を解約するはめになった人がもうすでにいます。
>◆更新すると馬鹿高い堂堂人生◆――――――――――――――――――――
・それに、この保険は更新するとばか高い。
保険料払込免除特約は、この保険にいくらか保険料を積めば、
けっこう安くつけられますが、なんで安いかっていうと、
結局三大疾病にかかって、その後何ヶ月後かになくなる人の方が多いからです。
☆三大疾病:ガン、急性心筋梗塞、脳卒中
第一生命が負担する保険料は、何ヶ月分かですみます。
だから入るときは安くても、10年後、更新したときの値段、びっくりします。
「このまま保険を変えない人はいないですよ、そのときにこんなふうに変えられますよ」
というのがセールストークですが、
「こんなふうに」というのも、あくまでも現在の利率であったら、ということで、不確かなのです。
☆「更新型」の保険は「更新時」に保険料が上がり、これはすべての「更新型」商品に当てはまります。
保険料を同じ程度に保つためには、「アカウント型」の場合、2つ方法があり要注意です。
一つは、保障を下げる方法で、ごく一般的です。
もう一つが大きな問題を引き起こす可能性があります。
この「アカウント型」商品の長所でもあり短所でもあることなのですが、それまでに「積み立て」られたお金を「掛け捨て」の「保障部分」に充てることが出来る点です。
※商品によっては出来ないこともあります。
「積み立て」金を「保障」に充てれば、保障を下げることなく毎月の保険料も変わりませんが、「積み立て」金は減っています。
このことからも、将来いくらの「終身保険」を買うことが出来るか分からなくなるのです。
予想できないリスクに備えるのが保険なのに、保険自体が予測できないものなのです。
これで安心できますか?
ほとんどのセールスレディは、これを説明せずに売ってます。
っていうか、知りません。
そんで、セールスレディ自体、1~2年で辞める人が多いですから、
あとでいくらクレーム言ったって無駄なわけです。
堂堂人生、気をつけてくださいね。
☆私が某外資系保険会社に所属していた頃を思い出しました。
明治生命のL.A.が発売されて間もなく、社内の勉強会でこの商品を研究することになりました。
保険に関する知識では人後に落ちないという自負がある連中が集まっていたのですが、みんな一様に頭を抱えこんでしまいました(笑)。
この勉強会は一回一時間程度早朝に行われたのですが、結局一週間続けました。宿題付きで(笑)。
一週間後には、みんなおおよそ理解したのですが、多くの同僚から出た言葉はこれでした。
「こんな複雑な商品、セールスレディは理解してるのかなあ? しかもお客さんに説明となると、オレもムリかも知れない!」
前述したように、現在の国内生保の商品の多くはこのタイプです。
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※補足
・何度もいっている様に『三大疾病』等の生前給付は殆ど支給されない。
☆この種の保険は9月15日の私のブログで説明しますが三大疾病のうちの2つ、急性心筋梗塞と脳卒中には「所定の状態が60日以上続いた場合」に支払うという条件があることを意味しています。
・転換の場合、終身移行後の買い取り終身の額に注目。
かなり終身が少なくなるのです!
・5000万以上の契約は手当てがいいので、この金額を持ってくるケースが多い。
☆手数料体系は会社によって異なりますが、国内生保は死亡保障の大きさに正比例することが多いです。
・最近では『堂々人生レディ』とか親が介護になった時保障するとかいろい
ろパターンが出ていますが、『フ・ザ・ケ・ル・ナ!』ってなもんです。
そもそも女性が死亡保障をかける意味があるんかい!
介護っていっても『180日以上介護の状態が続いたら・・・』と、国の
障害者認定1級よりも条件が厳しいですからねぇ。。。
☆女性に死亡保障がいらないわけではありません。
一家の大黒柱が男性の場合が多いので、必然優先順位が低くなるだけです。
☆介護保障についても私のブログで説明予定ですが、支払う条件や保障期間など多くの問題があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
全体を通して言うと、この女性が言いたいことは大変よく分かります。
やや過激な表現はありますが、読者を保護しようという善意を感じ取ることができます。
幾ばくかの危険を冒しながら私がなぜこの記事を転載したかと言いますと、私には仕事を通して夢があるからです。
こんな表現は恥ずかしいので(笑)、めったにしませんが事実です。
3大金融機関の一つである保険業界の実態は、とても先進国のそれとはいえない状況にあります。
元来保険は難しいのにもかかわらず、多くの保険会社がより複雑化させ、「売る人も売られた人も内容を理解していない契約」が氾濫しているのです。
保険は長期間続けると住宅の次に高価な買い物になります。
その大きな金額を「よく分からない契約」に支払っているのです。
なぜ、そんなことが我が国日本で起きているのでしょうか?
これについて今回言及するのは避けますが、ここを消費者の方にとって、もっとクリーンなものにしたい。
これが私の夢なのです。