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2010年12月11日

「民業圧迫」薬店編⑤

分析作業は私の場合、夜自宅で行う。
入れたばかりの好物のコーヒーを飲みながら正確に数えると、証券はなんと32枚に及んだ。
年払いや一時払いが含まれるが、月払いに換算すると30数万円の保険料だった。


もちろん数や金額が問題ではなく、中身が問題だ。
一枚一枚、その内容を吟味し数値化していく。


一般の方は、たかが数字と思われるかもしれないが、その数字の中には契約者や担当者の思いが
詰まっていることが多い。
そこを辿って行く作業なのだ。


僕の分析作業は、理論的な数字はもちろんのこと、より多くがその方の人生のあり方への想像に費やされる。

「どんな生い立ちだったんだろうか?」
「どんなことを夢見ながら生きて来られたんだろうか?」
「子どもさんはじめ、ご家族との関係は今どうなんだろうか?」
「この契約の時、どんな心境だったんだろうか?」

想いは尽きることはない。
ただぼんやりと空想ばかりの時間が流れることも多い。


しかし、分析を続けるうちに驚くことが見えてきた。
3つの契約の目的、「家族の保障」「貯蓄」「相続」のどれも目的を達成しているとはいえないのだ。


しかも、そこに契約への「思い」のようなものは微塵も感じられなかった。


夜も白み始め、後はKさんとおばあちゃんに事情を聞くしかないと判断し、床に付いた。  
Posted by 生命保険認定士 at 08:00Comments(0)